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川越銘木センターで銘木をご購入頂くメリットとは?

それは何でしょうか?

川越銘木センターでなければ銘木を
買わないとまで仰(おっしゃ)ってくださるお客様がいらっしゃる理由。

今回は、その秘密の一部を公開させて頂きます。

 

※こちらのページへ直接来訪された方はこちらからサイトへ

 

 

川越銘木センターは銘木(無垢材)販売のお仕事と、実は・・・・

自然乾燥」のお仕事もしております。

弊社は自然乾燥職人でもあります。

 

自然乾燥の仕事?あまり一般的ではない言葉ですね。では、わかりやすくお話していきます。

 

近年ではインターネットの普及により、個人間取引が身近なものとなり、業者でなくても銘木[無垢材]を
売買する事が容易にはなりましたが、私どもプロの耳にトラブルの話が多く届いてきます。

トラブルにも様々なパターンがありますが、特に多いのは乾燥の状態が悪く、
生材のまま販売されている、もしくは生材を乾燥材として
販売されている、質が低い乾燥が行われていた事により、
購入後に酷い反りやヒビ割れなどの様々なトラブルに
遭(あ)っている事が少なくは無いようです。それが住宅の取り外しが容易でない箇所に
施工済みとなれば大変な損害となってしまいます。

例えば、無垢の一枚板をそのまま床板として施工(せこう)したり、玄関の上がりカマチが
ひび割れたりしたら、それを取り外さねばなりませんが、壁を壊したり、それに絡む一切の
場所を壊すようですから、大損害となるのです。

乾燥状態が不明の銘木[無垢材]を購入し、そんな体験をされているお話は増加している印象すらあります。

 

銘木[無垢材]を販売する、購入するという事は、甘いものではありません。

自然乾燥がいかに大切なことか?あらためて語りたいと思います。

 

★弊社の大型倉庫は、実は自然乾燥空間でもある

基本的には、市場などで仕入れる銘木[無垢材]は、伐採(ばっさい)間もない「生材(なまざい)」です。
(※乾燥済みの材の仕入れもあります)

材種により乾燥に必要な時間は様々ですが、例えばクス、カヤでは最低10年以上は
自然乾燥させたいものです。それらの材は2年や3年程度の乾燥時間、ましてや技術不足
の自然乾燥をしたものでは、施工後に割れや反りが酷く悩まされるでしょう。

それまでは植物として数百年以上も生きてきた樹。樹は二度生きると言われますが、
その樹が木材として転生して生きていく為に、その移行期をじっくりと見届ける
必要があります。昨日まで植物だった樹が突然に木材にはなれないのです。
じっくりと、ゆっくりと転生できるように
いくつもの春夏秋冬を一緒に過ごす必要があります。

市場から運んできた「生材」は、まずは弊社(へいしゃ)倉庫の奥地に運び込みます。

なぜ倉庫の奥地なのでしょうか?それは・・・・

倉庫の奥地は、年間を通して、湿度が高めなのです。

撮影日は2017年9月14日。午前11時頃。弊社の倉庫奥地は湿度60%。
この日の屋外は湿度が低めで30%台後半でした。

この、湿度が高めの環境で、急激に乾燥しないようにするのです。
伐採間もない樹は、含水率(がんすいりつ)、すなわち樹の中の水分が100%を
超える事もあります。そんな状態の樹は、より湿度が高いところから自然乾燥を開始します。

商売としては早く乾燥して欲しい。しかし急いで乾燥させたものは百害(ひゃくがい)あって一利(いちり)無し。

決して急がずに、数年間ここで寝かせます。

かざぐるまを撮影してみました。この日は倉庫の奥地はほぼ無風。
回転しませんでした。

人間にとっては不快な倉庫奥地の多湿環境。
しかし「生材」にとっては最高の空間です。

さすがに真冬となると想定外に乾燥する日もあります。地面に水を撒(ま)いて
湿度の調整を行う事もあります。細心の注意が必要です。

※まずは数年、軒先(のきさき)で雨に打たせることもあります。その後倉庫の奥地に移動させる事も。
気長な話です。

 

さて

 

倉庫の入り口付近は風が吹き抜け易い空間ですが、
湿度はどんな状況でしょうか?

この日の、午前11時頃の倉庫奥地と倉庫入口付近の湿度の差は15%

入口付近では、かざぐるまが回転し始めました。

倉庫入口付近は、かなり風通しが良いので、「生材」で数年以上経過した、
自然乾燥の仕上げ段階にある材を移動させてきます。

生材をこの付近に置けば・・・反りや割れが起こります。一定以上の含水率(がんすいりつ)
に達した樹専用のスペースです。

春夏秋冬、様子を伺い、数年単位で倉庫内を移動させていき、
時には30年以上も経過させて、やっと自然乾燥が完了し、販売できる状態になります。

 

お客様が購入されるまで、数年以上、時には数十年以上、
春夏秋冬、常に倉庫内を歩いて、材に触れては乾燥具合を確かめております。

お客様にお届けする際は、嫁入りさせるような心境になるものです。

 

★「川越」だからこそ実現できる。質の高い自然乾燥

川越市は関東平野のちょうど良い辺りにありまして、
年間を通して適度な風が吹き抜けて行きます。

関東平野。そして埼玉県の中でも、地域により気候が異なります。
風の質も異なります。

川越市は無垢材に優しい気候と言えます。川越市は観光地としても有名ですが、
無垢材を使った古い建物が多く残っています。歴史ある古い街ですが、
ヒトや無垢材にとって都合が良い気候である事は間違い無いでしょう。


ちなみに、川越観光の中心である蔵造(くらづく)りの町並みから北に
徒歩で10分弱(距離1km)ほどの土地にて弊社は営業しております。

この蔵造り付近は川越城の城下町でした。裏通りにも
古い木造家屋が多く残っており、川越のこの近辺の気候が
より無垢材にとって適している事は歴史が語っている事実であります。
(蔵造り通りの皆様を始め川越の皆様にも弊社の銘木を創業時よりご利用頂いております。ありがとうございます。)
(日本三大曳車祭りの川越祭り。山車(だし)に使われている銘木は、弊社の材も多くご利用頂いております。各町の皆様いつもありがとうございます。)

そんな、無垢材に適している川越の気候を利用して、
弊社は先代から引き継いだ技術を元に、独自の自然乾燥の技術を磨いて参りました。

 

名付けて「川越流・無垢材自然乾燥法」。

 

川越を吹き抜ける風を利用し、倉庫の大きな扉の開度などで湿度を調整し、
ある日の仕事は終日フォークリフトで移動させたり、
春夏秋冬、常に気を張り、じっくりと、自然乾燥させているのです。
(倉庫一階の面積は300坪。二階でも自然乾燥を行っている)

自然乾燥といっても、放置しておけば良いわけでなく、材種、樹齢、自然乾燥の進行状況や
季節などを踏まえて計画し、常に細心の注意を払って実行していきます。

川越を吹き抜ける自然の風と、春夏秋冬の気候の変動を利用し、時には雨水を利用し、
一枚板の荷重も利用し、適切な順番で積み重ね、最大限に反りを抑えて、
数年から数十年を越させるのです。

貯水池を作り、木場のように水に漬けて乾燥させても良いのでは?と質問される事がありますが、
川越は川が多く貯水池を作る事は物理的に可能ですが、水に漬けながらの乾燥法は、
構造材に用いる材木では良いかもしれませんが、銘木は色味も芳香も大切です。
それらが漏出してしまう可能性がある乾燥法は避けたいという考えです。
旧い言葉ですが、材の性(しょう)が抜けてしまうのです。
 風雨に打たせたままでも性が抜けてしまいます。ですから弊社は倉庫形の建屋内で
自然乾燥させているのです。

川越流・自然乾燥法は、材の性(しょう)を最大限閉じ込めるのです。
色味や芳香にもこだわった技術です。銘木(無垢材)通な方にこそ、
弊社の技術で自然乾燥させたを材を楽しんで頂きたいと思います。

今回公開した範囲は極一部の全体の概要です。実際には、樹種や樹齢、部位などでも
技が事なります。かなり緻密なものとなっております。

 

★同じケヤキでも、自然乾燥職人の腕次第で、ダメにもなるし良材にもなります。

「ケヤキは反る」「ケヤキは使いものにならない材」と聞いたけど?と
仰るお客様が増えてきたような印象があります。

そのように考えている若い設計士さんや職人さんも少なくはありません。
噂話を聞くだけでなく、酷く反っているケヤキの材を見た事により、
そのように強く思われているかもしれません。インターネット時代の個人間売買にて
酷く反るケヤキ材が世間に出回る機会が増え、尚更の事そのような
誤った知識が一般的になりつつあるのかもしれません。

では、弊社で約40年程、川越流・無垢材自然乾燥法にて、樹から材へと
無事転生させたケヤキ材を基に解説します。


【こちらのケヤキ材の概要】※売約済みです。

木挽(こび)き職人として世界的にも有名な林以一(はやし いいち)先生に
昭和50年頃に丸太を縦方向から二分割に挽いて頂きました。丸太のうちの半分は、
どうしても売って欲しいとの同業者さんの元へ(色と杢目に惚れたとの事)。
そして、私どものところに残った丸太の半分を、2017年まで自然乾燥させてきまして、
機械製材を行い販売する運びとなりました。四枚の板に挽けました。

上の画像のは四枚のうち、二番目に幅がある材です。

無着色で真っ赤な個体。光の加減で玉杢がキラキラと揺れます。

真っ赤な色のケヤキは評価が高く、このような赤いケヤキを真似て
着色加工を希望するお客様がいらっしゃるほどです。
このケヤキは自然に赤いので色味も最高です。
(上の画像は表面を軽く仕上げて保護材を塗布してあるだけです)

テーブルに丁度良いサイズ。両耳付き。姿、サイズ、杢目良し。
ちょっと贅沢ですが、二枚購入して片方の材で
イスやベンチを作り、色味を合わせた食卓セットを作られてもよいかもしれません。

さて、両耳付きのケヤキは人気がありますが、より反り易い条件となります。

自然乾燥を行うと、耳がある部分と材の中心の方で収縮率が異なるので、
ヒビ割れのリスクが急上昇します。

しかし・・・・適切な管理を長期間行えば、両耳付きのまま狂いなく仕上げる事ができます。

 40年近くも、好きなだけ暴れさせてあげれば、反り易い、暴れる材といわれる
ケヤキですが、上の画像のように落ち着きます。

乾燥の質が低いケヤキ材では、製材して数日もすればすぐに反り始めるでしょう。

ケヤキ材が反り易く使い物にならない、と周囲に誤った知識を発信する方に伝えたい事は、
質の高い自然乾燥を経たものと、疎(おろそ)かにしているものを混同しないで
頂ければという事です。

正しい知識と技術、適切な環境下により、
じっくりと時間を掛けて自然乾燥を経たケヤキ材は、おとなしくなるものです。

その逆に、乾燥を疎(おろそ)かにしたケヤキ材は、大暴れする事でしょう。
(そんな暴れん坊を大人しくさせていく事が楽しみでもあります)

弊社は川越祭りの山車の修復に用いられるケヤキ材を常に豊富に準備しておりますので、
ケヤキ材(当然に全ての在庫も)について厳しく管理する習慣があります。

そして

ケヤキ材を基にお話を進めてきましたが、ケヤキ材に限らずに、
全ての樹に言えることですが、どんなに樹齢が高かろうと、
どんなに珍しい杢目(もくめ)であろうと、乾燥を疎かにしてしまっては、
反りが酷く発生し始めたり、ある日大きなヒビが入る事もあるでしょう。

生材もしくは、自然乾燥が疎かな材は、価値が半減以下です。
銘木[無垢材]の価値は、自然乾燥の時間と質にあると言っても過言ではありません。

質の高い自然乾燥を経ているのか?生材もしくは生材相当か?価格が安ければ
当然にそのあたりの事が疎かにされている可能性が高いと
考える事が出来ます。慎重に品定めして頂きたいと思います。

含水率(がんすいりつ)は一つの目安です。その含水率に至る時間と、
どんな時間を過ごさせたかという、時間とその質が大切です。

 

自然乾燥に限らず、無垢材の取り扱いは、
人間の都合に合わせてはいけません。樹の都合に合わせてあげないと。

そんな事をしていると、数十年などあっという間に過ぎてしまいます。

 

さて

こちらのケヤキ材に話を戻しましょう。


樹齢は最低でも300年といったところでしょうか?ずいぶん太いケヤキですよ。

この世界のどなたかとご縁がある事でしょう。

林以一先生の手仕事の跡。墨が残っております。
これはそのまま活かしたいところ。

素性の良いケヤキ。

林以一先生の木挽き。

弊社倉庫で約40年、春夏秋冬、川越の風を受けて自然乾燥した一枚板。

それを知るとより価値を感じて頂けるかなと思います。

私どもと同じ景色を見て頂けたら幸いです。

 

そして、その他の弊社で自然乾燥を行った材も、
長い時間を掛けて、無事、樹から材へ転生しております。

ぜひ、長い時間を経た物の価値も堪能してください。

数十年分のドラマもセットで販売しております。

良い家を建てたい、良いテーブルが欲しい。そんな時に急に準備できるものではないのが銘木[無垢材]です。
お客様に喜んで頂けるようなものを需要すら生まれていない段階で早々に準備する必要があり、
時には数十年前から準備開始する必要があります。
すぐに仕入れてすぐに売る といった近年の即対応型ビジネスとは対極にある
大変地味 で我慢強さが求められる商売です。

工務店さん、大工さんといった作る側の人たちの為に、
良いものを実現させたいとの施主さんの為に、
焦らず、謙虚に、確実に、数十歩先以上を見据えて仕事をしております。

 

★今回の記事まとめ

さて・・・・

銘木屋というと、どこかから仕入れてきた材を、すぐに並べて
販売しているというイメージがあるかもしれません。

銘木屋は様々な業態がありますが、

 

弊社は・・・・

 

生材で仕入れ

川越の気候を利用し

独自に発展させた自然乾燥を行い

販売しております。

需要発生はずっと先の事。

いつの日か訪れるであろう『ご縁がある日』を楽しみに。

(※自然乾燥済みの材が入荷される事もあります・たずねてくださいませ)

 


川越銘木センターの材であれば安心だ。そう仰ってくださる
大工さんや職人さんがいらっしゃいますが大変光栄です。

そう言って頂けるようにと、春夏秋冬、
常に気を張り自然乾燥を行っております。

今後も末永くそのような評価を頂き続ける為に気を引き締めて
更なる技術向上に努めたいと思います。
(この場をお借りしてお得意様にあらためてお礼申し上げます。)

 

自己責任の時代、どんな質の銘木[無垢材]を購入するか?お客様次第です。

弊社は、自然乾燥にも重きを置いた経営をしております。

もしも、お客様が、自然乾燥済み、かつ、質の高い状態に仕上がっている
銘木[無垢材]をお探しでしたら、弊社の在庫はいかがでしょうか。

時には数十年以上の乾燥が必要なので、投げ売りされている材には
価格の面でどうしてもかないませんが、お客様、施主様、業者様に、
安心して頂ける品質をお届け致します。

 

「あの銘木屋の材はちょっと違う」

その理由、お分かりいただけましたでしょうか。

なお、

お客様の財産となるものですから、
生材や生材相当のものを世に出すような無責任な事をしてはならぬと、
先代(清水銘木社長)から引き継いだ社訓に明記されております。

直接の表現はされておりませんが、生材もしくは生材相当のもの、
質の低い自然乾燥が為されたものは、商品(材)にあらずという教えです。

乾燥済みの材があり、その後の正しい加工や、正しい施工が為し得るのです。

弊社は銘木の販売、卸売りだけが業務領域ではなく、自然乾燥という加工を行い
販売しておりますから、一般的にいうところのいわゆるメーカーでもあります。

メーカーとしての業務領域を努める者としての社訓でもあります。



質の高い自然乾燥は、川越銘木センターの使命と言えます。

そしてその社訓をより正しく実践できるのが川越の地であります。



ご通読頂きましてありがとうございました。

厳選銘木(無垢材)の仕入れ販売、及び、自然乾燥職人の、川越銘木センターがお伝えしました。

 

★補足 その1

自然乾燥済みの無垢材でも、エアコンの空気を直接当て続けたり、急激な変化をし続ける環境
に施工しないでくださいね。常識で考えてそれは無垢材の限界を超えますので。

 

★補足その2
両耳つき板の価値

下の2枚の画像は原木から挽いた厚さ10センチの桂の両耳つき板を
2年弱ほど自然乾燥させました。

両耳つきのままの自然乾燥はかなり反ります。(樹種で程度が変わる)
一般的には広葉樹の両耳つきは反りやすいものです。下の画像は
一度目の製材で10センチに。そろそろ落ち着いたので二度挽きを
行う必要があります。よくみると反っていると思います。挽いた直後は
まっすぐでしたがここまで反って落ち着きました。

この雰囲気では二度挽きで3センチは薄くなると思います。
ですから無垢材の両耳つき板はお客様が購入する前はもっと厚く製材
されているものです。

両耳つきの板は二度挽き、時には三度挽きの必要があります。

現場の裏話になりますがそんな苦労が裏にあると知ると
両耳つきの広葉樹材の価値をより味わえるのではないでしょうか。

耳を落とせばかなり暴れなくなるものです。


一番下の材の工程を紹介します。北海道産のカエデ。
北海道のカエデは赤身部分が少なく美白系。自然乾燥は
20年ほどでしょうか?いつの間にかそんな時間が。
カエデはかなり反る部類です。
二度挽きを行う為に製材所に持ち込みます。

 
製材機にセット。帯鋸で挽き落とします。裏側を一度目。
大人三人掛かりで行います。


裏側二度目


逆転させ表側も。

 

表面の最終仕上げが必要です。もう少し薄くなることになります。

二度挽き前に比較し薄くなりましたが反りを挽き落としました。原木で仕入れてもこのようにロスが発生します。
時にはまさかの腐れなどが現れ大きな仕入れロスになる事も。とてもロスが多い業種です。
材種によりますが両耳付きの材はこんな影の作業があったりします。
お客様の家の両耳付きテーブルは実際にはもっと厚さがあった可能性があります。
納品時に6センチのテーブルが一度目の製材時は15センチ程度あったかもしれません。
お客様の家のテーブルだけでなく、世にある両耳付きテーブルも。
※繰り返しますが材種によります。

お客様がご購入頂いた銘木は、何人もの人の手で数度の加工を経ています。
大変手間がかかるものです。だから価値があるのでしょう。

 

★補足その3

倉庫二階の大量のケヤキ材コーナー。川越祭りの山車(だし)の修理をする職人さんに対し
素材供給を主なる目的に豊富に取り揃えてあります。
 ケヤキ材は色味の個体差が大きく似たような色のものを探して頂いて最大限に馴染むように
修理して頂きたい。そんな理由があります。かつカラカラに乾燥済みで。
 もしも神輿などの修理でケヤキ材をお探しの方は
ここで探してみてはいかがでしょうか。木目、色味。最大限ベストなものをお探しください。
 表面が日焼けしているものは古くは40年くらいの時間を経ていたりします。


★補足その4

仕入れに関してですが、弊社は特選品が多く出荷されてくる市場などで仕入れを行います。
銘木にはランクがあります。良いランクのものを、質の高い自然乾燥を行う。それが至高。

プロでなければ見極められない、ネット検索では探せないようなプロのみが知る世界があります。
奥深く楽しい世界ですよ。

無垢材は安易に手を出してはいけません。ご注意を。

 


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